ACM劇場について

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演劇部門について

演劇部門(ACM劇場)では、注目すべき舞台芸術家が、創造的な活動を行える場となることを基本理念に、優れた舞台作品の公演を行う一方、現代演劇や古典芸能の振興、地域演劇の育成をめざしたさまざまな事業を年間を通して企画、制作しています。



企画事業

実力のある演出家や著名な俳優による古今東西の名作、そしてミュージカルから伝統芸能まで多彩な演目を上演しています。また、茨城ゆかりのアーティストを支持する「未来サポートプロジェクト」や、専属劇団ACMのメンバーを中心としたプロデュース公演など、ACM劇場の独特な空間を活かしたオリジナル作品を制作しています。 

教育普及事業

「朗読スタジオ」「水戸子どもミュージカルスクール」といった、幅広い年齢層を対象とした各種スクールを通年で実施しています。また、市内の小学生を劇場に招く「小学生のための演劇鑑賞会」や、演出家や俳優によるワークショップなど、日常的に舞台芸術に関われる機会の提供も積極的に行っています。

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左:平成25年度水戸子どもミュージカルスクール発表公演『ここは命の星』2014年/右:ACM THEATRE PRODUCE『遺産と誤算の狂騒曲』(演出:西川信廣)2013年/下:ACM THEATRE PRODUCE『夏の夜の夢』(演出:森新太郎)2012年 

施設情報

ACM劇場【ACM Theatre】

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ACM劇場は、3層の客席が張り出し舞台を取り囲む12角形の劇場です。特に、3階の客席は、周囲を360°とりまく構成で、舞台を後ろ側からも見下ろすことのできる非常に特徴的なものです。観客がどこの席にいても、舞台上の俳優の一挙手一投足まで見ることができるように、客席は舞台を中心に円を描くように配置してあります。また1階あたりの高さを極限まで抑えた結果、観客は俳優の細かい表情まで間近に感じることができるようになりました。舞台と客席を仕切る額縁はなく、舞台と客席が一体となって、そこに集う観客が俳優と同じ時間と場所を共有することのできる劇場です。

座席表(客席図)

ACM劇場の客席は、基本タイプのほか、能舞台タイプ、落語タイプなどがあり、上演内容に合わせて舞台・客席の形状を変えて公演を行なっています。そのため、実際の客席は下記にて配布している座席表とは異なる場合がございますので、予めご了承のください。公演ごとの客席の詳細はお問い合わせください。

[基本タイプ] PDFデータ/画像データ(GIF)
[能舞台タイプ] PDFデータ/画像データ(GIF)
[落語タイプ] PDFデータ/画像データ(GIF)

照明設備

舞台の様々な変化に対応出来るように、舞台上の横4本、縦2本のブリッジだけでなく、客席側からも明かりがとれるように設備されています。オペレーション(照明機材の操作)は1F客席後部のコントロールコーナー、または客席上部の4F技術ギャラリーで行うことが可能です。

音響設備

円形劇場、額縁(プロセニアム)が無いなど特徴のある構造及び可変舞台に対応するため、客席の壁に埋め込まれたウォールスピーカー以外に常設のスピーカーは設置されておらず、それぞれの公演に適したシステムをセッティングすることになります。オペレーション(音響機材の操作)は1F客席後部のコントロールコーナー、または客席上部の4F技術ギャラリーで行うことが可能です。

可変舞台

舞台は、10分割されています。その個々は昇降機構によって独立した操作が可能で、様々に舞台の大きさ、形状を変えることができます。舞台は最大で1階のほぼ半分を占め、最小のほぼ5倍の面積です。通常の舞台形式から、能・狂言、さらにはファッションショーにまで対応します。また舞台中央部には、迫りが2ヶ所設けられています。

平土間

半円形の平土間には、固定席が116席配置される他、舞台形式によっては、可動席が設けられます。固定席は、列ごとに20cmの段差があるため、舞台の高さが60cmと通常よりも低いにもかかわらず、前列の人の頭で視線がきれることはありません。

コントロールコーナー

1階客席奥中央には、照明機材・音響機材のコントロールコーナーが設けられています。劇場4階にある技術ギャラリーでも同様の操作が可能です。

桟敷席

ほぼ半円形の1、2階桟敷席と、完全な円形の3階桟敷席が、舞台をとりまいています。舞台から一番遠い3階桟敷席奥からでも、舞台までの距離は、12mと非常に短く、どこの席に座っても舞台の臨場感にひたることができます。また、桟敷席の後ろに円形を描いて回っている壁は、コバルトを入れて焼いた煉瓦でできています。青い煉瓦造りの丸い建物のなかに組み込まれた木造の小屋をイメージして作られました。
3階桟敷席は、通常の観客席として使われるだけでなく、舞台の一部として、演出に加えることも可能です。舞台の裏からここに直接つながる階段が設けられています。

技術ギャラリー

4階は、技術ギャラリーです。照明機材・音響機材の操作、照明機材の取り付けができます。

周囲幕

百人劇場用の緞帳バトンが固定で設置してあります。そのため、リングバトンは使用できません。

フライ

劇場の中央上部には、正方形平面のフライがあります。フライ内には、ライトブリッジ、美術バトンおよび能舞台用フレームが納められています。