ちょっとお昼にクラシック
トリオ・インク~世界中に広がる音楽~

2017年2月10日[金]

■オリジナル企画

チケット予約

気軽にランチタイムにお楽しみいただく「ちょっとお昼にクラシック」。今回は、「世界中に広がる音楽」をテーマに、西洋起源のクラシック音楽がどのように世界各地に広がって行ったのかを感じていただけるようなプログラムをお贈りします。偉大な先人たちが残した創作を次の時代の作曲家たちが受け継ぎ、発展させることで、クラシック音楽は時空を超えて世界中に広がって行きました。今回の公演では、J.S.バッハを出発点として、わが国の作曲家・武満徹に至る、世界各地を巡る音楽旅行に皆様をお連れします。
 出演は、水戸室内管弦楽団(MCO)のメンバーでコンサートマスターも務める川崎洋介(ヴァイオリン)、ニューヨークを拠点にオルフェウス室内管弦楽団などにも参加しているヴォルフラム・ケッセル(チェロ)、川崎洋介が絶大な信頼を置くヴァディム・セレブリャーニ(ピアノ)という3人によるピアノ三重奏団、トリオ・インクです。彼らは「ちょっとお昼」シリーズには3回目の登場となりますが、これまでは他の芸術ジャンルと関連させたユニークなプログラムを用意してくれました。2004年は「絵画と音楽」、2008年は「ことばと音楽」をテーマに演奏会を行いました。そして、今回のお楽しみいただくのが「世界中に広がる音楽」というプログラムです。3人のエキサイティングな演奏をご期待ください!
このコンサートは、同時期に開催される水戸市内の中学校の1年生が参加する「中学生のための音楽鑑賞会」と同じプログラム、出演者でお届けするものです。市内の中学1年生のお子様をお持ちの方は、同じコンサートを体験していただける機会となります。
クラシック音楽の美味しいところばかりをぎゅっと凝縮したプログラムでお贈りする<ちょっとお昼にクラシック>に、どうぞお気軽に足をお運びください。

【出演】
トリオ・インク
  川崎洋介(ヴァイオリン)
 ヴォルフラム・ケッセル(チェロ)
 ヴァディム・セレブリャーニ(ピアノ)

【曲目】
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV988より[ドイツ、ライプツィヒ]
モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ホ長調 K.542より[オーストリア、ザルツブルク~ウィーン]
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番 ニ長調 作品70の1〈幽霊〉より[ドイツ、ボン~オーストリア、ウィーン]
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調より[ハンガリー~ドイツ、アルテンブルク]
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50〈偉大な芸術家の思い出に〉より[ロシア、モスクワ]
ガーシュウィン:歌劇〈ポーギーとべス〉より[アメリカ、ニューヨーク] 
ピアソラ:〈ブエノスアイレスの春〉より[アルゼンチン、ブエノスアイレス]
メシアン:〈世の終わりのための四重奏曲〉より[フランス、パリ~ドイツ、ゲルリッツ]
武満徹:〈ビトゥイーン・タイズ〉より[日本、東京] ほか

▼料金

【全席指定】¥1,500(1ドリンク付き)
●13:00開場 13:30開演(終演予定14:30頃)

チケットの取り扱い

水戸芸術館(9:30~18:00、月曜休館)
e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)



トリオ・インク

トリオ・インクは、クリエイティブなプログラムやユニークな雰囲気作りを大切にし、伝統的なピアノ・トリオの枠を広げようとしている。この10年間に、彼らは世界各地で様々な演奏会を行ってきた。2003年にオーストラリアのシドニー音楽祭で行ったマーク・モリス・ダンス・グループとのコラボレーションが、彼らが喝采を浴びた最初の演奏会であった。日本デビューは、2008年の大阪シンフォニーホールとサントリーホールで、大阪センチュリー交響楽団との共演で、ベートーヴェンの三重協奏曲を演奏した。それ以来、日本、カナダ、アメリカの各地を中心に広く活動を行っている。
彼らは音楽教育の一層の発展にも力を注いでいる。2004年と2008年に水戸芸術館で開催した「中学生のための音楽鑑賞会」公演では、絵画や言葉(語り)と様々な時代・様式の音楽を組み合わせ、ジャンルの垣根を越えたユニークな芸術体験を子供たちに与えた。子供たちの創造力をかきたて、音楽作品と他の芸術分野の作品とを呼応させる、彼らのジャンル横断的な試みは、大きな賞賛を集めている。

川崎洋介

(ヴァイオリン)

現在、カナダの国立芸術センター管弦楽団のコンサートマスターであり、さらに、クラシカル・アンバウンド・フェスティバル、カナダのプリンスエドワードの室内楽フェスティバルのアート・ディレクター、オタワ大学音楽学科の非常勤教授を務めている。水戸芸術館の専属楽団・水戸室内管弦楽団のメンバーとしても活動を行っている。

ヴォルフラム・ケッセル

(チェロ)

カーネギーホールでのデビュー以来、ソリストや室内楽奏者として世界各地で演奏活動を行っている。マーク・モリス・ダンス・グループの前ミュージック・ディレクター。現在、アメリカン弦楽四重奏団のメンバー、マンハッタン音楽学校で教鞭も執っている。

ヴァディム・セレブリャーニ

(ピアノ)

ヨーロッパから南米、オーストラリア、北米の広い範囲でソリストや室内楽奏者として活躍し、近年では、日本においての連続演奏会や、ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲演奏会などを行っている。現在、ニューヨークのイオカ大学で助教授を務めている。


▼公演概要

公演名

ちょっとお昼にクラシック
トリオ・インク~世界中に広がる音楽~


会場

コンサートホールATM


開催日

2017年2月10日[金]


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団


協力

株式会社サザコーヒー