ちょっとお昼にクラシック 
大萩康司(ギター)×三浦一馬(バンドネオン)

ギターとバンドネオンが魅せる情熱の音楽

2014年9月20日[土]

■オリジナル企画

チケット予約

ランチタイムに、気軽にお楽しみいただけるコンサートとして人気の「ちょっとお昼にクラシック」。今回は、ギタリスト・大萩康司と、バンドネオン
奏者・三浦一馬の共演でお届けします!

大萩康司は、「音の詩人」とも称されるギタリスト。心の琴線にふれるような温かく繊細な音色と、天性の歌心を感じさせる演奏で、世界中の聴衆を魅了しています。三浦一馬はバンドネオン界の新星。「悪魔が発明した楽器」と呼ばれるほど扱いが難しいこの楽器を自在に操り、聴く者の魂を揺さぶるような演奏を聴かせてくれます。

今回は、アルゼンチン・タンゴの革命家、アストル・ピアソラ(1921~92)が父の死の悲しみの中で作曲し、心の叫びを想わせるメロディと強靭なリズムに彩られた〈アディオス・ノニーノ〉や、カンヌ国際映画祭をはじめ数々の賞を受賞した名作映画『黒いオルフェ』の主題歌〈フェリシダージ〉で、それぞれのソロをお楽しみいただきます。さらに、ピアソラ〈タンゴ組曲〉などの作品では、常に新しいことにチャレンジし続ける二人ならではの刺激的なコラボレーションをお届けします。二つの個性がぶつかり合って火花を散らす――そんな情熱に満ちたひとときをお楽しみください!

【出演】
大萩康司(ギター)
三浦一馬(バンドネオン)

【曲目】
ピアソラ:〈タンゴの歴史〉より 第1楽章“酒場”、第3楽章“ナイトクラブ” *
フォーレ(シーファー編):シシリエンヌ、夢のあとに *
ピアソラ(マルコーニ編):アディオス・ノニーノ **
ヴィニシウス・ジ・モライス/アントニオ・カルロス・ジョビン(ディアンス編): フェリシダージ *** 
ピアソラ(三浦一馬編):〈タンゴ組曲〉より 第2楽章 アンダンテ、第3楽章 アレグロ *

* (デュオ)
** (三浦一馬ソロ)
*** (大萩康司ソロ)

【アンコール】
ピアソラ:リベルタンゴ
ディアンス:タンゴ・アン・スカイ

▼料金

【全席指定】¥1,500(1ドリンク付)
●13:00開場 13:30開演


▼プロフィール

大萩康司 Yasuji Ohagi

Guitar

1978年宮崎県生まれ。萩原博、中野義久(フォレストヒル・ミュージックアカデミー)、福田進一に師事。パリのエコールノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)で学ぶ。
1998年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。2002年から4年間イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。
2003年に行ったアメリカのワシントン・ケネディ・センターでの初公演は、インターネットにより全世界に同時配信された。2005年にはキューバの音楽見本市「CUBADISCO 2005」にクラシック・ギタリストとしては日本人で初めて招聘され、キューバ国立交響楽団(セナイダ・ロメウ指揮)とアランフェス協奏曲を演奏し、大成功を収めた。2006年にはコロンビアのボゴタで開催された「コンペンサール・ギターフェスティバル」に招聘されたほか、2007年に韓国・ソウル公演、2008年に台湾公演を行い、各地で熱狂的な支持を得た。2010年にはハバナ(キューバ)、カナダ五都市(バンクーバー、トロント、モントリオール、ケベック、オタワ)、上海(中国)で行ったツアーも好評を博した。
2014年3月、ロシアで行われたモスクワ国際フェスティバル“ギター・ヴィルトゥオーゾ”に参加。リサイタルを行うと共にノーヴァヤ・ロシア国立交響楽団(フレディ・カデナ指揮)と武満徹「夢の縁へ」を共演したことは、ギタリストとしてのキャリアをいっそう上げることとなった。
本年はボゴタ(コロンビア)、台北(台湾)でのツアーも決定するなど、世界各地に活躍の幅を広げている。
2000年に『11月のある日』でビクター・エンタテインメントからCDデビュー。
2012年にはアストル・ピアソラの没後20年を記念したアルバム『ASTOR PIAZZOLLA』を、2013年にはこの年生誕100年のメモリアルイヤーになるベンジャミン・ブリテンの傑作「ノクターナル」と、同じく生誕450年になるジョン・ダウランドの楽曲を含むイギリスの音楽を集めた新譜『Nocturnal』をリリース。これまでに12枚のCD、2枚のDVDをリリースしている。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。
洗足学園音楽大学客員教授。

三浦一馬 Kazuma Miura

Bandoneon

1990年生まれ。ピアニストの両親とともに幼少時代をイタリアのフィレンツェで暮らす。帰国後、10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。
2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事する。
2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。
2007年、井上道義の上り坂コンサートにて神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演で師であるマルコーニ作曲のバンドネオン協奏曲《Tangos Concertantes》日本初演をもってオーケストラ・デビュー。2008年には大植英次指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団とピアソラのバンドネオン協奏曲を共演、その模様はNHKでも放送された。
ここ近年は、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮・東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、飯森範親指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮・京都市交響楽団、井上道義指揮・札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演。
バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。コンサート活動の傍らテレビやラジオ出演も多数。2011年NHKみんなのうた「エレファン」でバンドネオン演奏を担当、テレビ朝日系列全国ネット「題名のない音楽会」、2013年日本テレビ系列全国ネット「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」等に出演。
CDはいずれもビクターエンタテインメント㈱よりリリース。「タンゴ・スイート」に続き、セカンド・アルバム「ブエノスアイレスの四季」はレコード芸術誌にて特選盤に選ばれる。2012年には「カーメラタンゴス」をリリース。リリース記念ツアーとして、マルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たし、白熱した演奏で聴衆を沸かせた。
現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。
http://kazumamiura.com/


▼公演概要

公演名

ちょっとお昼にクラシック 
大萩康司(ギター)×三浦一馬(バンドネオン)


会場

コンサートホールATM


開催日

2014年9月20日[土]


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団


協力

株式会社エディファミリー