終了

ダレン・アーモンド 追考

2013年11月16日[土]~ 2014年2月2日[日]

■企画展
《Civil Dawn@Mt. Hiei》2008年, Courtesy of Matthew Marks Gallery, New York / the artist

時の旅人、ダレン・アーモンドが光と音で紡ぎ出す人類の叙事詩

ダレン・アーモンドは、写真や映像、時計といった素材を使い、現実と記憶の世界が交錯する作品を創出するイギリス人現代美術作家です。時間と空間への心理的な関わりに関心を抱くアーモンドは、時計の針や数字が示す数値としての時間ではなく、感覚領域における時空間の存在を作品の中で浮かび上がらせ、遥か古(いにしえ)から続く悠久の時の流れと、今を生きる私たちの心を繋げます。
アーモンドにとって、旅は制作にとって重要な役割を担っています。世界各国の古代遺跡や産業遺跡、自然を訪れ、そこで目撃した風景を文明化における人間の営みの威厳、儚さを呼び起こすような作品へと昇華させます。

日本の文化と自然はアーモンドに創作のインスピレーションを与えてきました。アーモンドは1990年代より日本を訪れ、旅先で出会った風景や出来事に着想を得た作品を制作しています。本展では京都の比叡山でおこなわれている千日回峰行という厳行をつとめる僧侶に伴走しながら撮影した映像を基に制作した映像インスタレーション〈Sometimes Still〉(2010年)、夜明けの最初の日の光で比叡山を撮影した〈Civil Dawn@Mt. Hiei〉(2008年)、茨城県の桜を撮影したシリーズ写真〈Day for Night〉(2006年)を展示いたします。こうした作品に加え、大型映像インスタレーション〈All Things Pass〉(2012年)、400個以上の時計を使った近年の代表作〈Tide〉(2008年)、シベリアで撮影した映像からなる新作〈Less Than Zero〉(2013年)が展示されます。

1999年から現在に至るまで、アーモンドのさまざまな取り組みを紹介する本展は、人々を未知の時空間への旅へといざない、新しい知覚を開く場となります。




【ギャラリーご来場の注意】
本展は、漆黒の闇の中で映像をご覧いただく作品が複数展示されております。作品の魅力を最大限に引き出すため、会場内は暗く、場所によっては狭い場所がございます。恐れ入りますが、このような展覧会の仕組みにご理解をいただきますよう、お願い申し上げます。



ダレン・アーモンド プロフィール

1971年、イギリス中西部の鉱山の町、ウィガンに生まれる。ウィンチェスター美術学校に学び、現在はロンドン在住。シカゴのルネサンス・ソサエティ、アムステルダムのDe Appel、ロンドンのテート・ブリテン、チューリッヒのクンストハレ・チューリッヒやデュッセルドルフのK21といった主要な美術館での個展の他、ベルリン・ビエンナーレ、ヴェニス・ビエンナーレといった国際展にも多数参加。2005年にはターナー・プライズにノミネートされた。


▼展示風景

《Tide》2008年
撮影:木奥恵三

《Less Than Zero》2013年
撮影:木奥恵三


《Geisterbahn》(幽霊列車)1999年
撮影:木奥恵三

《Traction》(牽引)1999年
撮影:木奥恵三


左《Sakura Hitachi》2006年
右《Sakura Ⅱ》1999年
撮影:木奥恵三

《All Things Pass》2012年
撮影:木奥恵三



▼開催概要

展覧会名

ダレン・アーモンド 追考


会場

水戸芸術館現代美術ギャラリー


開催日

2013年11月16日[土]~ 2014年2月2日[日]


開館時間

9時30分~18時(入場時間は17時30分まで)


休館日

月曜日 ※年末年始2013年12月27日(金)~2014年1月3日(金)


入場料

一般800円、前売り・団体(20名以上)600円


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団


助成

芸術文化振興基金


協力

アサヒビール株式会社、NECディスプレイソリューションズ株式会社


企画

高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)




開催中
■関連プログラム
ダレン・アーモンド 追考 関連企画 シングルチャンネルプログラム展示

再/生―映像が呼び覚ます第六感覚

2013年12月14日[土]~ 2014年2月2日[日]

左上から時計まわりに:南隆雄《delta story》2007年、志賀理江子《canary》2007年、石田尚志《Reflection》2009年、小瀬村真美《Frozen》2011年、宮永亮《arc》2011年

映像に記録されているのは常に過去の場面や出来事ですが、その記録の再生は、ときに実生活では体験不可能な時空間へと私たちを連れてゆきます。
本プログラム展示では、こうした写真や映像の特性を念頭におきながら、ドローイングや写真、ファウンドフッテージといった素材をもちい、実験的な制作活動をおこなっている5人の日本人作家の作品を紹介します。

参加作家:石田尚志、小瀬村真美、志賀理江子、南 隆雄、宮永 亮

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終了
■関連プログラム
ダレン・アーモンド 追考

キュレーター・トーク

2013年11月23日[土]  

本展企画学芸員が展覧会について話します。参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。

日時:2013年11月23日(土・祝)15:00~16:00
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
*料金は展覧会入場料に含まれます。予約不要。


終了
■関連プログラム
ダレン・アーモンド 追考

アーティスト・トーク

2013年11月16日[土]  

ダレン・アーモンドが作品や展覧会について語ります。

日時:2013年11月16日(土)14:00~15:30(開場13:30)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員:先着80名  
*英・日逐次通訳付き。料金は展覧会入場料に含まれます。予約不要。


終了
ダレン・アーモンド 追考

ウィークエンド・ギャラリートーク

2013年11月30日[土]~ 2014年2月2日[日]

■美術の教育プログラム

CACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
ご予約、お申込みは必要ありません。参加ご希望の方は、開催時間までにギャラリー入口にお集まりください。

2013年11月30日(土)~2014年2月2日(日) 期間中の土・日曜日 各日14:30~(約40分)
※ただし、年末年始(12月27日(金)~2014年1月3日(金))、12月1日(日)、1月4日(土)、5(日)は除く

対象:一般

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